管理栄養士の食育ブログ

食育に特化した料理教室を自宅開催するのが目標で、勉強しようと思っているところです。

☆食育いろいろ☆

んにちは。
管理栄養士のmimiです。

新生活、みなさま慣れてきましたか?

さて、わたしは先日、
1番興味がある食育講座に参加してきました。

今日は食育について、書きたいと思います。

平成17年に食育基本法が制定されました。

ネットでも、様々な解釈がされておりますが、

国民一人ひとりが生涯を通じて健全な食生活を送り、日本固有の食文化を継承できるように、食について考える習慣や食べ物を選択する力を身につけるための教育

これが食育です。
少々堅苦しい??

本当に食育とは、幅が広いのですね。

今日は簡単な食育を。

こどもの好き嫌いに悩んでいるママはいませんか?

こどもの嫌い!を
好きにする、簡単なコツを今日はお伝えます。

それは、、、

料理をすることです!

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シイタケが嫌いな子は、
シイタケを刻んで、
お鍋に入れてみる

嫌いなものは、かなり細かくする子が多いです。

トマトが嫌いな子は
包丁で切って、葉野菜の上に
盛り付けてみる。

不思議と自分で料理をすると、
食べられる子が多くいます。

危ない!
面倒!
そこは少し置いておいて、
一緒に料理を楽しんでみましょう。

そして、舌にある味を感じる味蕾は
10歳頃をピークに
大人になるにつれて減少すると
ご存知でしたか?

大人になると
コーヒーが飲めるようになったり、
ミョウガが美味しく感じたり。

これは味覚が鈍感になるため、でもあるようです。


好き嫌いを無くすコツは
諦めず、また食べることに
挑戦すること!

調理法を変えてみる、とか
時間をおいて、またそのまま食べることに挑戦するとか、

チャレンジしてみることです!

一般的に、親が苦手な食べものを
子が苦手になる傾向があります。

その食材が食卓に並びにくい、のもあると思いますが、
パパ、ママと一緒で苦手!と
一緒がカッコイイ!
誇らしくなってしまう、こともあるようです。。。

注意したいですね。


幼少期の食への興味が
一生の食を決める

と言っても過言ではありません!

子育て中の方を応援する
料理講座を開くのがわたしの夢です。


今日もお読みいただき、ありがとうございました!








☆はじめまして☆

はじめまして管理栄養士のmimiです。これから食育に関するブログを書きます。

よろしくお願いします。


初回記事は

簡単な自己紹介とともに、

食のお話を書きますね。



わたしは、小学校の給食が大好きな食いしん坊で、

栄養士を目指しました。

卒業後は、大手料理教室の講師をしながら、

管理栄養士資格を取得。


育休2回取得し、ワーママです。

4歳男の子、1歳女の子がおります。


前職で、こども料理教室の仕事をしながら感じたこと、

また自ら母親になり思うことは、


こどもの頃からの食習慣の重要性、

食への興味を築くことの重要性です。


生きることは食べること


こどもの頃に良い食習慣を築いて

一生維持をする!


それだけ、食育は大切だと、

わたしは思っています。

毎回様々な食育のわだいの記事を書きたいと思っています。

よろしくお願いします。




さて、わが家にも1歳になったばかりの子がおりますが、

つい先日、離乳食にはちみつを使用した6か月の赤ちゃんが死亡してしまう、

いたましい事故が起きました。


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離乳食教室には行かなかったのだろうか

なぜ、ママははちみつの危険性を知らなかったのだろう


知らせる術は無かったものか、


インターネットにも、離乳食のはちみつレシピが載っていたとか?


悔やんでも悔やみきれません。


そもそも、はちみつの何がいけないのでしょう。

それは、はちみつに含まれるボツリヌス菌です。


乳児のボツリヌス症は、ボツリヌス菌の発芽前のものが体内に入って発育し、毒素を出すことで引き起こされます。

大人が食べても害はありませんが、乳児の消化器官は未熟のため、菌が増殖してしまうのです。

1歳を過ぎれば、問題ありません。


はちみつは、アミノ酸が含まれ、ビタミン、ミネラル豊富、健康効果が高いことが知られていて、

体に良いものを赤ちゃんに、と赤ちゃんにあげたのでしょうか?


甘くすれば、離乳食を食べてくれる!とあげたのでしょうか。 


はちみつと同じ、ボツリヌス菌を含む黒糖も

1歳まであげてはいけない食材です。


ネット社会で、なかなか正しい情報が得にくい今ですが、

大事な情報は、人の目に何度も何度も触れるようにあってほしいものです。


最後に。


離乳食をなかなか食べてくれない!と

悩んでいるお母さん。


大丈夫!ゆっくり、ゆっくり!

そのうち食べますよ。

甘くしたり、味付けは不要です!


なるべく自然の味を大事にし、

素材そのままの味、

和食ならではのだしの味を大事に、愛情持って調理してあげましょう。


愛情を込めた料理を作り、

すこやかな心と体を育ててあげましょう。


きっとこども達に届くはず。


では

これからどうぞ宜しくお願いします。 

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